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月別: 2018年11月

STG/I:第七十九話:猜疑心

ノロノロとしたフォーメーション。

胃を鷲掴みされたような感覚。

「隊長ぉ~、チラっと見ます?」

「何を?」

やや棘がある言い方をしてしまう。

マルゲリータがモニター越しにシューニャを見た。

「戦利品ですよ~」

「うん。後でね」

「まあ、そう仰らずに」

モフモフ毛布のSTG羽毛布団の後部コンテナが少し開いた。

仕方ないヤツだ。

「・・・隕石の一部?」

フォーメーションが整う。

STG/I:第七十八話:合流

小隊や部隊で情報を共有している場合、当然ながら判断材料は多い。

センサーもSTGの装備レベル・タイプで雲泥の差。

それだけに、どの小隊でも索敵専用のSTGを一機は入れる。

二機いればなおのこと心強い。

時代が変わっても情報は勝負を決める。

STGの索敵装備には情報撹乱武装もある。

情報をどれだけ得るか。

STG/I:第七十七話:追撃

「はっきり言おう。お前を乗せてだと安心できねーんだよ。静、来い!」

作戦室のドアが開くと静が会釈をしている。

顔を上げると笑みをたたえていた。

扉の外で待機していたようだ。

「ビーナス、お前は降りろ。俺が行けないのなら静に乗ってもらう!」

ミリオタはビーナスを睨み、命じた。

「応じられません」

「黙れや。フェイクムーンでお前のしたこと、静にした仕打ち・・・許さねえからな」

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