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タグ: 黄色いレインコート麗子

お知らせ:黄レ麗のイメージソング(嘘)がCDに!?

私が以前「これは”黄色いレインコート麗子”のイメー…

黄色いレインコート麗子 イメージソング(嘘)

雨に溶ける街で/本名カズトBAND この歌を聞いた…

黄色いレインコート麗子:あとがき

突然あの夢は始まりました。激しい雨の中で佇む自分。目線をふと上げると幼稚園。記憶の中でモデルになったかもしれない幼稚園は最近になり偶然通りがかり見つけました。そこも廃園になっていたのは何かの偶然でしょうか。
夢の中では門のところに小さな幼女が一人。彼女は黄色い雨合羽に黄色い長靴を履いて立っている。どこか寂しげで「どうしたんだろう」と気になりました。自分は夢の中で”営業の外回り中”という認識がどこかあったのですが、当時の私は営業職ではありませんでした。彼女が気になり暫し眺めています。そしてあの夢と全く同じ経緯を辿ります。余りにもリアルで奇妙でしたので自己分析を試み、夢と精神状態に関連する情報をしばらく集めてました。夢を見るタイミングが不思議で、体調、精神状態、仕事の状況とは全くリンクしてません。今でも「あれは何だったんだろう?」と思います。普段全く夢を見ない(見ても覚えていない)方なのですが、記憶力の悪い私が何故か今でも覚えている夢の一つです。今回、小説を書くに辺り「覚えているかな~?」と少し気掛かりでしたが、驚くほどスラスラと出てきました。

黄レ麗:エピローグ:これからの二人

先生はいきりな不機嫌になった。
「怖気づいたか」
「え・・・」
僕がミズキちゃんのことを言うまでは機嫌よさそうだったのに。
「それでも男か」
「あの・・・」
「キンタマついてるのかって聞いてるんだ!」
僕は縮み上がった。
先生の怒声に。
この不理解に。
先生がどうしてそんなに怒るのか。

ほんの僅か前。

後日談:黄色いレインコート麗子

この小説は元々2部構成で考えていました。出会いから二人が公認の仲になるまでの高校二年生編。大人達や社会との戦い、進路や将来の悩みを書いた高校三年生編。当初これらを通し100話2年程度でザックリ考えておりましたが、第一部に相当する高校二年生編が八十二話(エピローグを入れて八十三話)の一年半にまで及んだ関係で第二部を断念することにします。

完結:黄色いレインコート麗子

2016/7/14日最終話(第八十二話)高校デビュ…

黄レ麗:最終話:高校デビュー

「ありがとうございました」
全力で走り過ぎた。
調子こいた。
疲れた。
息が切れすぎてヤバイ。
もうそれなりに寒くなってきたというのに僕は身体も心もホカホカだった。
コンビニのレジ袋を眺める。
メロンパン二つにフルーツ牛乳といちご牛乳。
(レイさんは苺が好きな気がする)
予想より早めに着きそうだったのでコンビニに寄った。
一限目の休み時間でつまみ食いしよう。
(メロンパン・・・)
一つは僕の分、もう一つは彼女の。

コンビニでパンを物色した時、初めて彼女と喋った日を思い出した。

黄レ麗:第八十一話:再会、そして別れ

ここはどこだ?
見覚えがあるような景色。
なんだか懐かしい感覚が蘇る。
そう遠くないのに。
どうしてか思い出せない。
でも悪い感じはしない。
見ると自分は濃紺のスーツかジャケットのようなものを着ているようだ。
リクルートスーツなのかな?
そういえば来年は三年か。
どういう存在の設定なんだ。
(設定・・・ああ、これは夢だ)
僕には特殊な能力があって、これが夢であることの自覚が出来る。
ここ数年は慣れたもので、多少の誤差はあれど、割りと始まってすぐに気づく。最近は特に気づく速度が上がっているような気がする。
手には黒い傘。
一般的なジャンプ傘のようだ。
雨が降っている。
結構な降り。

黄レ麗:第八十話:本音

「いない・・か」
どこへ行っているんだろう。
こんな時間なのに。
(先生とどこか行ったんだろうか?なんか言ってたな)
陽はとうに落ち、辺りは暗くなっている。
雨は止むことなく、音もなく降っていた。

胸の辺りがモヤモヤする。

(まさか・・・)
何が「まさか」なんだ。
帰宅途中レイさんのアパートに寄ってみたがいない。
部屋は暗かったけど念のためにノックもした。
公園まで戻ると意識せず彼女と話し込んだベンチの前に居る自分。

黄レ麗:第七十九話:言霊

(不義理は出来ない・・・そうだ)
私は不義理をした。
一度や二度ではない。取り返しがつかないほど。
(手遅れ)
口に出してみて改めて感じる。
幼かったでは済まされない。
(豚の子は豚)
顔向け出来ない。
会いたい一方で会いたくない自分がいつもいる。
「どういう意味だい?」
「・・・もう恩人である彼を裏切ったからです」
「謝ればいいじゃないか」
先生は平然と言い放った。
まるで簡単なことのように。
「それで済む内容じゃありませんから」
「でも悪いと思っているのなら謝るしかないよね」
「そうかもしれませんが・・・許されることではありません」

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