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カテゴリー: STG/I

STG/I:第三話:過疎

モニター前のサイトウは顔を引きつらせた。
楽しすぎて、
面白すぎて、
興奮が止まらなくて。
こんな感覚は二十代を最後に失せていた。

STG/I:第二話:救世主

「メーデー!メーデー!」

夢を見ている。
俺が夢を見る時は全て悪夢と言っていい。
今となっては体調のバロメーターでもある。

「嘘、駄目だよ、無理だよ、多すぎる、もうヤダ・・・死にたくない」

悪夢の内容で具合がわかるからだ。
夢に現実の知人が出る場合、悪い中では最も軽い。
長さでもわかる。
軽い悪夢で短いのは更に軽い。
具合が悪いことには変わらないが。

「助けて!助けて!誰か!誰かー!」

STG/I:第一話:サイトウ

生きている。

また、朝が来た。
肉体が喜びを感じるのが悔しい。
意識は絶望の底を舐める。
馴染みの味。
もう涙も出ない。
悲しむ時期はとうに過ぎた。
叫ぶ体力もない。
サラリーマン時代の貯金の底も見えつつある。
忙しすぎてお金を使う時間が無かったのが不幸中の幸い。
後一年持つだろうか?
節約して一年半。
いずれにしても収入がないのだからジリ貧。

お知らせ:次回連載について

SF戦闘モノ ”STG/I” か SF伝記モノ ”SazanDool” を連載予定です。

ただし連載開始は12月を予定しております。

その間は別な所で毎週書いておりますが都合によりこちらでは上げることが出来ません。

不定期連載の「やりカノ」を合間に挟めればと思いますが、8月以後繁忙期につき手を出せない可能性が大です。

世界観:STG/I

現代の地球が舞台。

SF戦闘もの。古くは映画「スターファイター」に近いシチュエーション。

小説:メモ:STG/I

メールである仕事を依頼され(やれるかどうかは別にして)真っ先に思いついたオリジナルがこのタイトル。些か、色々あって今はなかなか手を出せない。

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